先輩インタビュー
  • 卒業生

診療看護師(NP)として活躍し
日々の成長を実感

野邉 里絵さん

看護師歴5年で入学

プロフィール
入学年:2020年
現在:藤田医科大学病院にて診療看護師(NP)として勤務(研修2年目)
野邉 里絵さんが休憩室で、不明点を本で調べている様子

入学したきっかけは?

看護に自信が持てるような
知識を身に付けたいと入学

藤田医科大学病院で新卒から特室病棟の看護師として勤務していましたが、2年目の時、術後急性期の病棟に異動となり、臨床における知識・技術不足を痛感。自分の看護に自信が持てずにいました。

 

そんな時に思い浮かんだのが、新卒当初に出会ったFNP(藤田医科大学で働く診療看護師(NP))の方々でした。診療看護師(NP)について調べた結果、まさに今私が求めている能力はこれだと感じ、自信を付けたいと本学への入学を決心しました。

野邉 里絵さんがパソコンを操作している様子

本学で学ぶことの魅力は?

各分野の第一人者から
対面で指導を受けられる

1年目の各医学領域の講師を担当するのは、実際にその診療科で働いている現役の医師です。それぞれのプロフェッショナルたちが担当する講義を直接対面で受けられるのは本学ならではだと思います。

 

2年目の臨床実習では、藤田医科大学病院はもちろんのこと、関連施設であるばんたね病院や岡崎医療センターも選択でき、各施設の診療科に点在しているNPの先輩たちからも働き方について学べるのが大きな魅力です。

学校生活での苦労は?

医学、薬学、臨床推論は
言葉を理解するのに苦労

医学、薬学、臨床推論など、これまで学問としてしっかり学んでこなかった分野の勉強はとても大変です。入学したばかりの頃は、講師の先生が話す内容が全く理解できない講義などもありました。

 

そこで私が工夫したのが、難しい言葉をそのまま理解するのではなく、自分が理解できる簡潔な内容に噛み砕くこと。ただ情報として受けるのではなく自分の知識に落とし込むイメージを大切にしました。

野邉 里絵さんが会話している様子

診療看護師になっていかがですか?

毎日のように成長を実感
これからも学び続けたい

診療看護師(NP)となって以降、看護師として日々確実に成長していると実感しています。診療看護師(NP)としてさまざまな領域で第一線で活躍するためには、過剰だと言われるくらい、患者さんの安心・安全に関わる行為には慎重でなければいけないと思っています。そのため、必要な医療知識や技術を常に吸収し、学び続けていく姿勢が大切だと肝に命じています。

野邉 里絵さんが医師と入院患者に対応をしている様子

進学を検討している方にアドバイス

最初から無理だと思わず
一歩を踏み出して欲しい

「私に診療看護師(NP)なんて無理」「勉強が難しくて大変そう」なんて思わないで下さい。診療看護師(NP)にとって重要なのは「頭の良さ」や「要領の良さ」ではなく「信念があるかどうか」。同期同士で時には衝突し、切磋琢磨しながら、自分なりの「診療看護師(NP)とは何か」を見つけてもらえればと思います。

野邉 里絵さんが入院患者に対応をしている様子

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