先輩インタビュー
  • 卒業生

治療に直接関われる
診療看護師(NP)に魅力を感じた

小濱 剛さん

看護師歴7年で入学

プロフィール
入学年:2022年
現在:在学中
小濵 剛さんが手術で活躍している様子

入学したきっかけは?

同じ病院で働く診療看護師(NP)に憧れ
自分も学んでみたいと入学

関西の病院にて7年間ほどICUの看護師として勤務していました。その中で診療看護師(NP)と一緒に働く機会があり、その活躍ぶりを見ながら自分も学びたいと思ったのが進学を志したきっかけでした。

 

看護師としてキャリアアップを考える際には、認定・専門看護師を取得したり、管理職を目指す方向性もあると思いますが、診療看護師(NP)であれば治療方針にダイレクトに関われるところが大きな魅力でした。

小濵 剛さんが講師と会話している様子

本学で学ぶことの魅力は?

先輩の働き方に刺激を受け
自身の将来像を固めていける

クリティカル領域が強い点が魅力だと思います。また、藤田医科大学病院で実習が行われるため、診療看護師(NP)の先輩たちの働く姿を見ながら、自身のキャリア像を固めていける点も良いところです。

 

実際に先輩たちを見ていると、本当に多彩な活躍をされています。実習を通して直接関わる機会も多く、とてもいい刺激を受けています。

学校生活での苦労は?

どんな知識を修得すべきかを
将来を見据えて考えるのに苦慮

社会人になってから2年間も腰を据えて勉強する機会はなかなかないですし、診療看護師(NP)としての将来像を見据え、どんな技術・知識を身に付ければいいのかを日々考えながら学ぶことが大変でした。

 

いざ学びはじめてみると、医師と看護師がベースとして身に付けている知識の違いを痛感します。幅広い領域がある中ですべてを吸収するのは難しいですから、目指したい将来像から逆算して自分が必要だと感じる部分を重点的に学ぶように心掛けていました。

小濵 剛さんが手術中に機械を操作している様子

一週間のスケジュールは?

空きコマの時間なども
有効活用して自学自習

1年目の後半になると、朝9時に始まり、遅い時には夜7時半までみっちり講義があります。空きコマがある日も自習の時間に充てたり、OSCE(オスキー)を合格するために練習を繰り返したりします。

診療看護師になっていかがですか?

ICUで学びを活かしながら
より幅広い活躍がしたい

奨学金という形で支援を受けているため、入学前に勤務していた病院に戻り、診療看護師として引き続き働く予定です。今後は以前のようにICUで勤務するだけでなく、ERから退院まで幅広く患者さんに関わるような働き方を実践していけたらと考えています。

小濵 剛さんが学生同士で会話している様子

進学を検討している方にアドバイス

救急現場で必要となる
治療や検査を把握しよう

藤田医科大学大学院は、他の教育機関に比べて学費も安く抑えられていますし、専門実践教育訓練給付金を受けることもできるため、金銭面で苦労することはあまりないと思います。救急現場で出てくる病態・疾患を理解するのに加え、どんな治療・検査が必要なのかを理解しておけば試験対策にもつながります。あとは英語ですね。論文を和訳できるように準備しておくといいと思いますよ。

小濵 剛さんが手術で活躍している様子

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